キャリア・ダイバーシティ推進委員会

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キャリア・ダイバーシティのその先へ

文責:キャリア・ダイバーシティ推進委員会委員長 金城 紀子

日本小児科学会でのキャリア・ダイバーシティについての議論は、2014年に政府による女性の社会参画推進の一環として、厚生労働省による「女性医師のさらなる活躍を応援する懇談会」から始まりました。当初は、女性医師を中心とした、ライフステージに応じて活躍できる環境整備のあり方や、医療や医学の現場で活躍している女性医師や関連団体の役員などによる議論が行われました。

しかし、「キャリア・ダイバーシティ」という言葉は、文脈によって複数の意味合いで使用されますが、一般的には、多様な人材がそれぞれの個性や価値観を活かしてキャリアを形成していくことを示しています。これは、年齢、国籍、人種、文化、宗教、障がい、性的指向などの様々な違いをもつ人々が共存し、互いに尊重し合う組織や環境を意味しているのです。

これらの背景をもとに、日本小児リウマチ学会では、平成30年度(森 雅亮 元理事長)に男女共同参画委員会として発足いたしました。令和4年度から(宮前多佳子 前理事長)、キャリア・ダイバーシティ推進委員会に改名し、前ダイバーシティ推進委員会委員長の岡本奈美先生を先頭にダイバーシティマネージメント(多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することにより、イノベーションを生み出し、価値創造につなげていく運営)を目指す委員会へ発展いたしました。

2024年に始まった医療現場における「医師の働き方改革」が、これらの活動に拍車をかけており、働き方改革を実践するためには、ダイバーシティマネージメントがさらに重要な位置付けとなりました。医師にとってのキャリア・ダイバーシティとは、性別、年齢、価値観などの多様な背景を持つ医師が、それぞれのライフステージや専門性に合わせて多様な働き方を選択し、キャリアを継続できる事を目指しています。

小児リウマチ医療分野では、小児リウマチ医が少なく偏在している事からも早急に取り組んでいく必要があり、日本小児科学会、日本小児リウマチ学会、その他の専門学会と連携し、継続可能な活動を拡大していく必要があると考えます。

今までの本委員会の取り組みは、2022年に本学会員に対する実態調査としてのアンケート調査と論文化(岸先生)、学術会議でのCafé企画(当学会員の若い先生との対話)、ロールモデルとなる当学会員の体験談(HPに掲載)などを行ってきました。これらの活動が、キャリア形成について悩んでいる方々(年齢関係なく)に少しでもお役にたてるのではと考え、これらの活動を継続的に行うことが本委員会の任務と考えています。

一人の人間として、医師として、小児科医として、小児リウマチ医として、多様性を尊重し対話ができる機会を増やし、困難な時期を共に歩んでいきたいと願っています。

活動報告

先輩小児リウマチ医の話を聞いてみよう!

小児リウマチ医のキャリア形成はどんな感じ?研修はどうしているの?めったに見ない疾患なのに市中病院で役に立つの? 
様々な疑問に対する答えを先輩の体験から見つけてみませんか 

キャリア・ダイバーシティ推進委員会メンバー(敬称略、順不同)

委員長: 金城 紀子
副委員長: 土田 聡子
顧問: 岡本 奈美
委員: 伊藤 尚弘
大内 一孝
河邊 慎司
小林 靖子
佐藤 知実
佐藤 智
沢登 恵美
中瀬古 春奈
中野 直子
北城 恵史郎
横山 宏司

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